築地12ポイントと写研MM-OKSをくらべてみよう

 

写研のMM-OKSは、築地活版所の12ポイントを青写真で4倍に拡大してトレースしとものだという。
これは写研の社史に書いてあるのだそうだ。
さらに、印刷史を研究している方々のお話では、
築地活版所の12ポイントは築地後期5号を元に作ったものだという。
我が家の本棚をあさっていたら、築地12ポイントと5号で組んである本を発見。
さればこの3つを比べてみようではないか。

築地12ポイントの見本はこちら(300dpi原寸)

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築地後期5号
築地12ポイント
写研MM-OKS
3つともかなり似ている。後期5号は払いの角度が違う。MM-OKSは全体に少し右上がりか。 後期5号と12ポイントは似ているけど、MM-OKSはちょっと違うなあ。 これは3つともかなり似ている。MM-OKSは方の丸みが右上がりか。 MM-OKSは折り返しの角度が違う。築地の2つは横線の中程まで戻ってから下に向かう。 3つともかなり似ている。後期5号はうねりが強いようだ。 ほとんど同じ形だが、築地の2つは時計と反対方向に傾いている。
これを見ると写研の社史に書いてあるのは本当のようですね。ただ、写研MM-OKSは全体に右上がりにアレンジしているように感じます。今度はモリサワの「秀英5号」とも比べてみようかな。
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